男性の私が気を付けている観劇マナー


こんにちは、はるとです。

宝塚の観客は9割以上が女性。

少数派の男性はただでさえ肩身が狭い。

おまけに身長が173センチ。

いろいろご迷惑をかけている。

そこで今日は私が気を付けている観劇マナーを紹介します。


①身長問題

よく「前の人が大きくてよく見えなかった」という話を聞きます。

申し訳ありません。

そこで…

幕が開いたらなるべく浅く腰掛けて背中をつける。

これで5センチは頭の位置が下がります。

ただこの姿勢だと30分もするとお尻が痛くなる。

なので姿勢をちょっと変えるのですが姿勢を変えるタイミングは暗転の瞬間を狙います。


②ひじ問題

観劇中に隣の方にひじが当たる時がありますよね。

私はそれを避けるために最初から腕を三つ編みのようにひねって手のひらをあわせて指を組んでいます。

普通に手のひらをあわせて指を組んでもだめで、右手は左側から親指を下にして、左手は右側から親指を下にして、組んだ手のひらはへその下あたりに置いて観ています。

こうすればひじは体よりは内側になり隣の方に当たることはありません。

ちなみにその変わった手の組み方のためにオペラは紐付きにして首からぶらさげています。


③オペラの上げ方

後方席になればなるほどオペラの使用頻度は上がります。

その時に横の方にひじが当たらないように脇を締めて左右のひじが脇腹に付くようにオペラを上げます。

オペラをおろす時もひじを開いておろさずにひじを支点にして腕を前に倒すようにひざの上におろす感じで置きます。


④荷物

これはオペラの下げ方にも関係するのですが、荷物を膝に置くとオペラを下げる時に自然にひじが開いてしまい隣の方に当たります。

私は男性なので荷物を膝に置くことはあまりないのですがリュックサック等の大きなものを足元に置くと膝が開いて足が隣の方に触れてしまうことがあるので荷物は足の間ではなく座席の下に押し込んでしまいます。

ただ時々プログラムを座席の下に置き忘れて忘れて帰ってしまうことも…


⑤座席の前が狭い問題

特に東京宝塚劇場は座席の前後の幅が狭いですよね。

座席につく時にどうしてもすでに座っている方に接触してしまう。

そこで私はその日の座席が通路に近い時は開演の15分前以降、通路からかなり内側の場合はなるべく開演の30分前あたりに着席するようにしています。

これは見ていると女性の方でもされている方が多いのでは。

それでも忙しくて開演ギリギリに入ってくる方も当然いらっしゃいます。

身長のある私のひざの前を狭そうに通るのは申し訳ないのでその時はすかさず立ち上がる。

ついでに自分より内側にあと何席空いているかもチェックして来た時にすぐ立ち上がれるようにしておきます。

幕間のトイレダッシュの時も内側の方の様子を見て必要なら立ち上がります。

さらに…

もしすぐ後ろの列で人が入ってくる気配を感じたら、背中を離してちょっと前に体を倒しておきます。

そうすれば後ろを通る方は私の座席の背中をつかんでバランスを取れるし、何よりもその方のハンドバッグで後頭部を殴られる心配も減る(笑)


以上5点をご披露しましたが、実は観劇する時は奥さんか友人と一緒だったりする。

つまり片方の隣は奥さんか友人。

だいたいのことは許してくれる。

でもその奥さんから「ひじがあたる」とか「オペラの上げ下げにもっと気をつかって」とか言われて編み出したテクニックがこれ。


いかがでしょうか?

ではまた劇場でお会いしましょう。



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