こんにちは、はるとです。
長い遠征から東京に戻りました。
今日は賛否両論の「エンジェリックライ」と一緒に見た「MY BLUE HEAVEN」の感想ですが、こちらも賛否両論?(笑)
ネタばれしてもいけないし、とにかく10/27(土)の千秋楽が配信されるので結論はそこまで待つことにします。
宙組生にとっては昨年9月末の「パガド」公演中止からショーのみの「ル・グラン・エスカリエ」を経て、1年ぶりのお芝居でした。
バウは風色日向・山吹ひばり・亜音有星らの若手チーム。
特に風色日向にとっては初のバウ主演です。
私は風色日向がいったいどんな持ち味の芝居をするかが注目だったのですが、結論は予想通り「さわやか」「さらり」、この二言ですね(笑)
現在の宙組にとってはバウ主演以上は風色日向で5人目。
芹香斗亜 93期・研18
桜木みなと 95期・研16
瑠風輝 98期・研13
鷹翔千空 101期・研10
風色日向 102期・研9
他の組がバウ主演以上を2~4人に絞り込んでいるのに比べると宙組は多めです。
まあそれはそれで宙組のやり方なので特に何も言いません。
すでに芹香斗亜の卒業が決まっているので桜木みなと以下の4人と考えれば普通ですが、彩風咲奈が卒業した雪組なんてバウ主演以上が朝美絢と縣千の2人しかいない。
問題はこのあとの小公演の主演をどうするかでここまでの宙組の小公演の流れは桜木みなと「カルト・ワイン」→鷹翔千空「夢現の先に」→瑠風輝「大逆転裁判」→風色日向「MY BLUE HEAVEN 」ときていて他の組と違って学年順になっていない。
次が芹香斗亜の卒業本公演のあとなのでその後の二分割小公演が桜木みなとの主演と瑠風輝になるのか、もしかしたら亜音有星のバウで5人路線状態をキープ?
とにかく宙組の男役は今のところ新人公演主演をやれば自動的にバウをやらせてくれる状態(笑)
まあ宙組には宙組のやり方があるのでしょう。
娘役主演は山吹ひばり。
現在の宙組娘役でバウ主演ができるのは男役と違って天彩峰里と春乃さくらと山吹ひばりだけ。
宙組の他の若手の娘役は新人公演ヒロインが山吹ひばりと同期の105期の美星帆那以外全くいない状態。
今回の「MY BLUE HEAVEN 」は東上ではなくバウだったので花組のように新人公演ヒロインを経なくてもいきなりバウヒロインに抜擢することもできたかもしれませんが、とにかく宙組にとっては1年ぶりの芝居だったのでそれも無理かもしれませんね。
ますます細くなってまるでお人形さんのような山吹ひばり。
早く芝居の勘を取り戻して欲しいです。
逆に主演以下の若手はいろいろ活躍する場面もあって今回の「MY BLUE HEAVEN 」はいい機会になったと思います。
娘役のファンの私は風羽咲季・花咲美玖・華乃みゆ・花恋こまち・梨恋あやめ・輝珠ななせ・楓莉かの・ゆり遥がセリフを言うのをほぼ初めて聞いたので面白かったです(笑)
次世代のヒロインはこの中にいるわけですから!
来週またバウと花組の新人公演を観に行ってきます。
ではまた劇場でお会いしましょう!