いいファンクラブと悪いファンクラブ


こんにちは、はるとです。


最近あるトップスターのフェアウェルパーティーの話がネット上で炎上したのを知りました。

私はこの会に参加していないのでこの話題にブログで触れることはしないと思っていたのですが、最近別のトップスターのパーティーに参加してそれがあまりにも良く出来た会だったので今日は書きたいと思います。

炎上の話を聞いてがっかりする比較的初心者の方もいるかと思いますが、すべてのファンクラブがひどいわけではなく、ほんの2~3割ですがいいファンクラブも中にはあります。


ファンクラブはあくまでも私設であってそのレベルは様々。

だいたい問題が起きるのは規模が原因。

100人程度の会員であれば一人の代表と数名のお手伝いでなんとかなります。

誰がやってもそんなに違いはでない。

生徒や生徒の親の目も届く規模。

ところがファンの数が数百人を超えてくると運営側の問題がでてきてなかなかうまくいきません。

経験の浅い代表やベテランスタッフの不足。

ファンへのスタンスや細かい配慮がなってなくて、自分が一番偉いと思っているだけの代表もいる(笑)

生徒や生徒の親も当たり前ですが初めての経験で代表を信頼して丸投げするしかありません。

時々代表が交代するのを見かけますが、きっと何かがうまく行かなくなって選手交代となったんでしょう。


とにかくファンクラブにすべてを期待してはいけません(笑)

チケットも自分で取る方が納得のいく良席。

別にファンクラブの席だけでしか観てはいけないわけではありません。

せいぜいお茶会とどうしても欲しければグッズ販売。

以前は入待ち出待ちがあってその気になれば毎日ご贔屓に会うこともできましたが、最近は逆にギャラリーを意味もなく禁止したりファンクラブはむしろ生徒をファンから隔離して管理するための組織になってしまったと思ったりします。

会費やお花代やお茶会の利益もファンの数が100人程度であればいろいろ出費の多い生徒の舞台活動の赤字を埋める程度ですが、1000人規模になるとその生徒の一生分の生活費の貯蓄ができます。

だからファンクラブの大きな役目は生徒とファンの交流に集金という仕事も加わってきます。

パーティーも素晴らしい内容であれば高くても納得。

退団後も期待です。

逆に満足できないのであればこの機会に離れればいい。

チケットは頑張れば自力でも取れます。


ファンクラブの上部にはファンクラブを指導・管理する仕組みがありません。

ファンクラブに入ったらまずはいいファンクラブか悪いファンクラブかを見極めて、もし悪いファンクラブなら黙って離れるか、それでも不満が収まらないのであれば生徒や劇団にお手紙を書いてチクるしかありませんね(笑)

ではまた劇場でお会いしましょう!



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