娘役の減少に歯止めがかかったか?


こんにちは、はるとです。

月組が集合して男役2名の退団が発表されました。

私の予想は娘役1人、おおハズレ(笑)

でもよかった、娘役の減少にもしかしたら歯止めがかかってきたのかもしれません。


本公演ベースではこれで花組・月組が連続して娘役の退団者はゼロ。


本公演ローテーション順に発表ベースの娘役の人数を確認します。

宙組  25→24
雪組  28→25
星組  31→28
花組  28→28
月組  30→30


中身をみていきましょう。

今まで最大勢力を誇っていた星組が花組と同じ28人まで減ってしまいました。

やはり舞空瞳を先に退団させた影響が大きいと言えますがそれでもまだ花・月・星は人数が揃っています。

それに対して雪・宙は危機的状況。

宙組が小公演で2分割しかできないのはやむを得ないとして、雪組も前回の3分割までは「仮面のロマネスク」14人・「39steps」9人・彩風咲奈コンサート9人という配分がギリギリできたのが、もう25人では2分割が限界に…

期待の110期が3月に配属されたとしても娘役は15~16人しかいないので各組3人増えるだけなのでまだ雪・宙組の3分割は依然として厳しい状況にかわりありません。


ところがここにきて組内の雰囲気がいいとされている花組と月組が連続して娘役の退団者がゼロに。

雪組もなりふり構わぬ新人公演ヒロインの広く浅い配分で若手娘役の退団者は「ベルサイユのばら」ではいませんでした。

特に雪組は過去に103期主席の花束ゆめや104期4番の千早真央を失っていますので若手に広く新人公演ヒロインをふるようにしたんだと思います。

まああれだけ成績のいい娘役を揃えたので当然の義務かもしれませんね。


ただ娘役の退団者がいない花組・月組が新人公演ヒロインをバラまくこともなくうまくいってるのは雪組・星組と違って現在のトップ娘役が自組出身者だからかもしれません。

どうも話を聞いていると例え下級生に抜かれても長年苦楽を共にした仲間という意識があり、心から「おめでとう」という気持ちになるらしい。

また芸事は自分との闘いで他人と競うものではないとも。


だから男役も娘役もこれからは基本的には組替えなしの時代になると思います。

仲良きことは美しきかな

ではまた劇場でお会いしましょう!



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