こんにちは、はるとです。
私はただ今、週末からの大劇場エンジェネリックライ遠征を控えて東京の雑用を粛々とこなしています。
それでもチケット争奪戦は休むことなく日々進行中。
みなさんも年末までの観劇予定はほぼ決まり、そろそろ来年のチケット取りが始まってるところですよね。
だだ宝塚の本公演は各組の退団公演がほぼ終わり、御披露目公演は比較的人気のないオリジナル作品が続きます。
花組の「エンジェリックライ」、月組の「ゴールデン・リバティ」、退団公演ですがちょっと複雑な心境の宙組の「ラズルダズル」
何回かは観ますが、ここまで東西合わせると軽~く公演ごとにフタケタ観劇していたペースが半分以下に…
娘役のファンの私なんかは星組「阿修羅城の瞳」もあまり興味なし。
おまけに来年2月は大劇場が1ヵ月以上工事でお休み。
何を観たらいいんですかね。
答えは外部ミュージカル。
男役中心の宝塚と違って外部は華やかな娘役が大活躍です。
まずは「レ・ミゼラブル」
12月~2月 帝国劇場
3月 梅田芸術劇場
4月 博多座
フォンテーヌ・エポニーヌ・コゼット等、娘役は役がいっぱいあります(笑)
宝塚OGは樹里咲穂くらいしかでませんがジャン・バルジャンの吉原光夫の妻は元宙組の和音美桜。
有名な「夢やぶれて」は「エリザベート」の「私だけに」並みに感動。
もし宝塚娘役OGを観たいなら真彩希帆・星風まどか・香寿たつき・春野寿美礼なんかの出演している「ラブ・ネバー・ダイ」
「ファントム」の続編です。
クリスティーヌの他にメグまで大活躍!
1~2月 日生劇場
元月組トップ娘役愛希れいかを観たいなら「イルージョニスト」
3月 日生劇場
4月 梅田芸術劇場
スカイステージの梅芸ナビでも宣伝していますよね。
宝塚は卒業公演が続きますが、卒業しても娘役は外部に続いて行きます。
現在大活躍中の
愛希れいか
真彩希帆
に続いて今回退団の
星風まどか
海乃美月
舞空瞳
が外部ミュージカル界に供給されるわけですから、娘役ファンは宝塚の公演回数を減らしても外部を観るのは当然のこと。
ちなみに元男役は望海風斗が「ドリームガールズ」や「ムーラン・ルージュ」に出演していますが、ちょっと娘役ファンには強烈すぎる(笑)
来年9月以降は礼真琴がやってきますがどんな娘役になるかはまだ不明。
来年の宝塚、現在6月くらいまでの前半の演目が発表されていますが海外ミュージカルどころか娘役がある程度主人公っぽく活躍しそうな演目はゼロ。
本公演は「ディミトリ」「1789」あたりを最後に娘役が活躍する演目はどんどん減ってます。
唯一面白そうな「阿修羅城の瞳」もトップ娘役不在でどうやら男役祭り…(涙)
娘役軽視の宝塚を嘆いているばかりでなく、実力の高い外部ミュージカルに手を広げるいいチャンスと思いますよ。
さあ「レ・ミゼラブル」何回観ようかなあ。
ではまた劇場でお会いしましょう!