こんにちは、はるとです。
今日は個人的な話なので気楽に読んでください。
先週末は私は観劇とお茶会が集中。
そのお茶会、生徒が来るまで1時間近くヒマです。
早目に会場につくと知った顔がチラホラ。
お互いにっこり挨拶をするだけでも楽しかったです。
思えばコロナで軒並みお茶会が中止になってはや4年、ヴクトリア女王の隠遁は5年でしたね(笑)
月組は前回の「フリューゲル」の大劇場からお茶会が復活していたのですが東京でインフルエンザ休演が起きたため「フリューゲル」東京のお茶会はのきなみ中止。
したがって今回の「消え残る想い」で東京としては4年半ぶりのお茶会になりました。
その間に月組としてはトップが月城かなとになったしヅカファンも何割かは入れ替わったと思います。
その4年半ぶりのお茶会で知った顔に会うとにっこりするだけで嬉しいものですね。
この4年半…
月組は大きな組替えは彩海せらが入り暁千星が抜けました。
暁千星は「ブエノスアイレス」で星組へ。
私は青年館で何度か観劇して暁千星に別れを告げ、その後のドラマシティには行かずに舞浜で「Rain on Neptune」を観ていたので知らなかったのですが、ドラマシティの千秋楽の最後の場面で暁千星が泣いて歌えなくなってしまい周りの組子が代わりに歌ったそうです。
そんな話を聞きました。
もうひとつ大きな異動がありました
1年前に専科から梨花ますみが月組に組替えして組長になりました。
「消え残る想い」大劇場千秋楽で雪組組長時代に見た月城かなとの話をした印象が強かったり、今回の公演ではヴィクトリア女王や雪月の上手で歌う姿を見せてくれますが、この1年で月組生にすっかり頼られる存在になっていたようです。
各組の組長を並べてみると
花組 美風舞良 82期
月組 梨花ますみ 67期
雪組 奏乃はると 85期
星組 美稀千種 79期
宙組 松風輝 92期
梨花ますみだけダントツです。
1981年に宝塚に入団しているので中卒だとしても60歳。
宝塚の定年制を考えると本来は専科なのかも知れませんが前任の光月るうが卒業してしまい次期トップスター鳳月杏の上に学年的には白雪さち花1人しかいなかったためか月組組長に就任しました。
もしかしたら鳳月杏時代が終わったらまた専科に戻るかもしれません。
お稽古場では本当によく組子のことを見ていてくれるみたいで、何人もの組子やファンから梨花ますみの話を聞きました。
「梨花ますみはすごい!」
芝居上手と言われている月組ですが、まだまだ梨花ますみから得るものがいっぱいあるようです。
月組生は今のうちに梨花ますみからいろいろ聞いておかなきゃ、です。
お茶会で生徒の話を聞くのは面白いですが、古い知り合いに会って聞く話もまた面白いものですね!
ではまた劇場でお会いしましょう。