変化した東京の「消え残る想い」


こんにちは、はるとです。


まずは朝美絢さん、おめでとうございます。

あれは7年前。

「美の等価交換」と言われた月城かなととのトレードの時は本当に朝美絢が雪組でトップになれるかちょっと心配だったのですが、その月城かなとが任務完了で卒業、入れ替わるように今度は朝美絢の出番です。

それにしてもこれで鳳月杏・朝美絢・暁千星(予定)と、5組中3組のトップが月組出身者になるんですね!

しかもプレ御披露目が「愛の不時着」、縣千の「FORMOSA!!」も含めて面白そう。

雪組はこれからどっぷり恋愛物と軽いコメディ路線で行くんでしょうか。

とにかくおめでとうございます。


で、私はるとは金曜日に梅田で「夜明けの光芒」を観たあと宝塚や京都でのんびりして月曜日に東京に戻って参りました。

今週は月組ウィーク。

火・水・木・金・日と月組を観劇です。

デイトレおじさんの「ベルばら案件」にもまけません(笑)

特に木曜日は新人公演。

ついでに日曜日はデイトレおじさんの言う「ペットボトルの会」もあります。

楽しみです。

本当は日程を分散させてゆっくり観たいのですが3ヶ月前に観劇予定を立てる時に、例えばざっくり「第一週目は兵庫」とか「第二週目は東京」とか「第三週目は定期的な歯医者や通院」とかスケジュールが重ならないように予定を組んでいるからこうなってしまいました(汗)


その月組東京公演、大劇場の時といろいろ変わっています。

110期のロケットが変わることは当然予想したのですが、その110期が芝居にもちょっと出ています。

東京版プログラムを見ると芝居の最後のS23(第23場)の月組生全員で月城かなとと海乃美月を見送る場面に出演。

他にも…

凛城きらが復帰。

怪しい場面の照明で「青」に「赤」が追加。

背景やセットの変更。

オーケストラのBGMが追加。

等々。

正塚先生がかなり手直ししたんですね。

お芝居の最初の方で英かおとが月城かなとに首飾りを売ろうとする場面も、大劇場では単なる路上のように見えるのが、東京ではオークション会場から帰ろうとする月城かなとに会場の建物のすぐ外で扉から出てきて声をかけるように分かるようになっています。

ショー「Grande TAKARAZUKA 110!」の方はロケットの変更ぐらいですが、細かい話しをすると108期や109期の化粧がぐっとよくなっている(笑)

中には大劇場とはまるで別人みたいな下級生もいます。

木曜日の新人公演のヒロインの乃々れいあなんかは毎日目元のメイクが違う。

でもそうやって日々試行錯誤をするところが月組っぽい。

以前は最初から完成度が高くてあまり変化がなかった月組ですが、公演期間が長くなったせいか今回は大劇場の最初の頃の眠かった感じはすっかりなくなりました!


東京のヅカファンは完成度の高い芝居を観れるので幸せですね。

でも関西のヅカファンは最初の頃の未完成な状態から観られるのでより幸せかもしれません(笑)

どうしてもチケットが手に入らず、せめて配信だけというのもアリですが、できれば本公演は公演期間が長いので最初の頃の大劇場と最後の完成した東京を見比べるのも面白いですよ。

経験を積んだトップさんを応援するのも宝塚、まだまだ下手くそな若手を応援するのも宝塚です!

それとも生徒が成長する分だけ自分が歳をとっていくことに気が付かないのが宝塚?

ではまた明日劇場でお会いしましょう。



ここを押せば宝塚ブログランキングに戻れます↓↓↓

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ

ここを押せばブログ村の「だから宝塚」記事一覧にいきます↓↓↓

PVアクセスランキング にほんブログ村