こんにちは、はるとです。
東京に戻り花組「アルカンシェル」観てきました。
その「アルカンシェル」、公演時間がどんどん延びてきてます(笑)
観劇された方はもうお気づきと思いますが「アルカンシェル」は終演予定時刻通りには全然おわりません。
公式に載っている公演時間は
第一幕 1時間20分
‐幕間‐ 30分
第二幕 1時間10分
はい、いつもの3時間ぴったりです。
ところが…
私は2月に幕を開けた大劇場公演からせっせと遠征してました。
パレードが終わって劇場をでる頃に時計をチラリといつも観ていたのですが、すでに「5分くらい長かったな…」と思いながらフルール前を通過してました。
2回目公演観劇後に東京に飛行機で戻る時は結構ギリギリで19時過ぎの阪急電車に乗らないと伊丹空港の中をダッシュするハメになります。
まあ実際に乗り遅れたことはないのですが、だから終演が延びるのにはわりと敏感。
ちなみに月組はほぼ終演予定時刻に終わります。
「アルカンシェル」はその後東京に舞台を移し、私は東京に住んでいるので飛行機の時間を気にすることなく楽しく観劇していたのですが、ふと「これはブログネタにできるぞ」と昨日は時間を計ってました(時計を見ただけですが…)
第一幕 1時間27分
7分も余計にやってくれます(笑)
一幕目が終わる瞬間に時計を見なくても舞台手前の左右の時計と「休憩時間あと○分」を合計すると皆さんも簡単に第一幕終了が何分遅れたか計算できますので幕間にヒマだったらやってみてください。
そして幕間の休憩30分が終わり第二幕を楽しく観たあとに客席が明るくなってスマホの時計を見ると
第二幕 1時間13分
こちらは3分も余計にやってくれます(また笑)
合計10分はうれしいですね!
第二幕はミニミニショーやパレードがついていますのでその部分は宝塚の誇るオーケストラが偉大なマエストロの指揮で決められたテンポで演奏しますから時間の遅れは少なめ。
でもお芝居がほとんどですから一幕目と同じように長くなるんですね♪
なぜそうなるのか?
私は知ってます(笑)
花組は公演中にどんどん進化する!
特にお芝居の「間(ま)」が伸びる。
もしセリフを漫才のようにポンポン言うと喜劇、反対に間(ま)をとりながらゆっくりだと重厚になります。
「アルカンシェル」、最初にくらべるとかなり進化していますので、その分どんどん公演時間が延びるんですね!
ついでにアドリブもちょっと関係しています。
星風まどかの「あちっ」は10秒くらい。
おそらく台本にはそのセリフだけは書いてあったと思いますがそのあとの動きは星風まどか次第。
そして昨日は砂糖の量を聞いたあとコーヒーを渡してから柚香光の「砂糖があまりなかった」と言うセリフもできました(笑)
どれもわずか数秒ですが最後ですからぜひどんどんやってください。
これから東京へ遠征する方へ。
現在終演時間は10分遅れまでなってきています。
千秋楽に向けてまだまだ延びるかもしれません(笑)
お帰りの新幹線や飛行機は決してギリギリの時間に予約しないようにご注意くださいませ。
柚香光最後の日まであと1週間
ではまた劇場でお会いしましょう。