こんにちは、はるとです。
偶然ムラ遠征に来ていていろいろな事に遭遇してしまいました。
その前に、まずは宙組チケットの事から。
先日このブログにも書きましたが宙組「ル・グラン・エスカリエ」チケットは私はひそかに応援していた生徒さんに思いきって連絡を取りチケットを取ってもらう作戦にしました。
チケットを取ること自体はいつものように宝塚友の会の抽選を使えば1回くらい観るのは難しくはなさそうです。
まわりのヅカ友達の今回の宙組再開に関しての反応は様々。
これまでのチケットが取れればどの組でも観る全組観劇派のヅカ友のひとりは「観ない」とのこと。
ただ私は宙組もずっと観てきました。
漠然とではなく、個別の生徒を応援するスタンスで。
だからあえて宝塚友の会からではなく生徒さんからチケットを買うことにしたのです。
生徒さんの不安を少しでも減らしてあげることにもなりますよね。
そこで勇気を出してその生徒さんに連絡を取ったらすぐお世話をされている方からチケットの案内が届きました。
特に重々しい事が書いてあるワケでもなく、少なくともその生徒さんはフツーにさらっと出演されるように見えて安心しました。
それが集合日の前だったのでとりあえずドキドキしてこの日を迎えることはありませんでした。
昨日の月組「消え残る想い」の2回目は阪急交通社の貸切りでした。
ちょっと良席狙いで○○プランを申し込んだところ当選。
私は東京在中なので午前中に東京からムラに移動して昼過ぎに宝塚駅に到着。
すると知った顔の宙組生が阪急百貨店の前を通って劇場方向に向かっています。
お稽古なら大荷物にマスクに帽子で他の組の生徒と見分けがつかないのですが、ばっちりお化粧した顔丸出しだったのですぐわかりました。
それどころかその後足の遅い私の横をそんな宙組の生徒が何人も追い越して行くではありませんか!
今日が集合日だという噂は本当だったんだんですね。
少し早く宝塚に着いたのでゆっくり昼食を取り、宿泊先に荷物を置いてオペラグラスとチケットを持っていよいよ月組観劇です。
宿泊先を出て劇場に向って歩きだしたすぐのある交差点での出来事。
道路の信号待ち反対側に生徒さんと、それを囲むように歩くファンの集団を発見。
昔よくみた楽屋口手前の「入り」にも似ているけどちょっと違う。
生徒さんが白っぽい服を着ていて花束を持っていました。
「退団だ…」と一瞬思ったのですが集団日だから退団発表はあってもフェアウェルのようなイベントは千秋楽のはず。
しかもやるとしたら夜ですよね。
雪組の「39 Steps」や「仮面のロマネスク」でも退団者はいましたが違います。
宙組の集合日だったので当然宙組生の可能性を一番に考えたのですが生徒さんの顔も遠くてよくわかりません。
何よりも集合日に卒業される生徒さんがいて、しかも昼間から白い服を着てファンを引き連れて歩く姿を私は見た事がなくて「???」
千秋楽や千秋楽の翌日付け退団はあっても集合日に退団なんて普通はないし。
もしかしたらお稽古休みの星組の生徒さんが誕生日をファンにお祝いしてもらったのかなあとも考えました。
劇場の入り口に着きました。
月組「消え残る想い」の開演は15:30
チケットを握りしめ、早めに入場です。
入り口の門をくぐってぞろぞろと大劇場の建物の中に入っていくところで前を歩いていた方が急に立ち止まってスマホを見始めました。
(何か発表があったな…)
フルール入り口付近で私も立ち止まり公式を急いでチェックです。
2名でした。
しかも本日付け。
さっき見たのはそういう事だったのかと納得。
公式の画面から顔をあげるとフルールの中でもテーブルについたままじっとスマホを見るファンが多数。
静かでした。
「少なかった」という感想の方が多いようですが退団者は下級生。
私の感想は「かすった…」です。
宙組はとりあえず集合しました。
ではチケットを頼んだ生徒さん、劇場でお会いしましょう!