サヨナラショー観劇! 月組千秋楽まであと1日


こんにちは、はるとです。

縁あって月組「Eternal Voice」前楽を観劇させて頂きました。

2幕目終演後、梨花ますみ組長から月城かなとのこれまでの歩みが画像付きで紹介され(千秋楽でもやるアレ)、引き続きサヨナラショーが始まりました。

リストについては敬愛するデイトレおじさんのブログ等でもすでに上がっているので私は個人的な感想を書かせて頂きます。


一言で言うと「素晴らしかった」

「懐かしかった」ではありません。

まるでその公演中に歌っている時と同じように「素晴らしかった」



私は宝塚の観劇を始めてから月組だけは本公演を全部、小公演を含めてもほぼ全部観劇させて頂いています。

まだ初心者の時は各公演最低1回、それが数年後には10回くらいに増えたり、ある時期はまた1回に減ったりもしていました。

ところが月城かなとがトップになってからは公演を観るのが本当に楽しくて、リタイアした関係もあって観劇回数が激増。

だからかもしれませんが今回のサヨナラショーの曲は全曲が前奏の段階で「あの公演の曲だ」と分かる状況に。

初めてでした。

これまでのヅカ歴の中でサヨナラショーは何度か観劇させて頂く機会はあったのですが、サヨナラショーの中に知らない曲、あるいは憶えてない曲が恥ずかしながら混じっていることが多かった。

それが今回のサヨナラショーは全曲すぐ分かった。

そしてその公演が頭の中に鮮やかに再現された。


私は月組ファンですが月城かなとの個人的なファンではありません。

でも月城かなとの歌う曲は全部すぐ分かった。

つまり、私は自分では気が付いていませんでしたがあらためて思ったのは

「月城かなと」=「月組そのもの」

だったんですね。


私が単に自慢しているように、あるいは当たり前のことを大袈裟に言ってるように聞こえる方もいらっしゃるかもしれませんのでもう一度言い方を変えて書きます。

私は月組を応援するにあたり、たいていトップ男役ではない生徒を中心に応援していました。

だからトップ男役の歌なんか聞いちゃいない時もありました。

ところが今回卒業する月城かなとの歌う曲は「あの公演のあの歌だ」とすぐ分かり「あの場面だ」とすぐイメージできました。

当たり前ですが、どの公演でも月城かなとが中心にいて心に響く芝居をして組全体を引っ張っていて、我がご贔屓はその下にいただけ。


月城かなとにはこの3年間月組を引っ張って頂いて、本当に感謝です。

2017年に雪組からやって来た時は「どうするんだろう」と言う目で私は見てました。

2019年に2番手に昇格した時には「大丈夫かな」と思ってました。

ところが2020年の「ピガール狂騒曲」の時には「月組を頼む」という感じに。

本当にありがとうございました。



海乃美月についても語らせてください。

95期 愛希れいか
96期 咲妃みゆ
97期 海乃美月
99期 美園さくら

それぞれが同じトップ娘役でも私に言わせれば全員違う道を歩んで宝塚を卒業していきました。

その中で一番最後にトップ娘役になった海乃美月は、月城かなとと組むことによってのみ輝くことが出来たような気がします。


2人のトップ男役と組み、別々に退団した愛希れいか

雪組に異動になった咲妃みゆ

海乃美月より先にトップ娘役になった美園さくら

その中で一番幸せそうに相手役と一緒に卒業できたのが海乃美月


月城かなとと組めて本当によかったですね!

ショーの中に「あなたと出会えて…」という歌詞がありますが、意中の相手役と組めて4人どころか世界中で一番幸せそうです。


サヨナラショーの中の「DEATH TAKES A HOLIDAY」のソロは本当にうまかった。

そして最後に着ていた白い衣装が本当にきれいだった。

やっぱり添い遂げ退団が一番いい。

サヨナラショーのラストシーンは「二人で月の世界に帰っていってしまった」ように見えました。

かぐや姫は一人で月に帰って行きますが、月城かなとと海乃美月は二人で月の世界で生きるために旅立って行きます。

東京の千秋楽は7月7日。

七夕(たなばた)の日ですね!


明日は千秋楽です。

私はチケットを持っていませんが、前楽で十分感動しました。

千秋楽は退団者の本当のファンに譲ります(笑)

ではまた劇場でお会いしましょう!



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