宙組の秋の小公演と来年の本公演について考える


こんにちは、はるとです。

先ほど「ブログを更新できない理由」を書いてスッキリしたのか、本日2回目のブログ更新です(笑)

ついつい頭に浮かぶのは宙組のこと。

「ル・グラン・エスカリエ」の発表の余韻も冷めやらぬところですが、今回は通常の公演発表の手順にそってその次を考えてみます。


まずは「ル・グラン・エスカリエ」

チケット販売と出演者関係のことは先日のこのブログにも書きました。

宝塚友の会のデジタルカタログ臨時号はゴールデンウィーク前と予想。

出演者発表→集合日は4/25~5/15と予想。

流れとしては4/25前後に出演者発表→GW前に郵送の関係で友の会デジタルカタログ→GWに抽選→GW後に集合日(退団者発表)でしょうか。

それからお稽古を1ヵ月やって6/20に初日。


そしてその中でもうひとつの流れとして通常の「次回の小公演と本公演の発表」があります。

5組のローテーションの流れで、宙組としては10月に小公演、来年の1月に大劇場からスタートする本公演があります。

通常は前の本公演(「ル・グラン・エスカリエ」)の初日までに次の小公演と本公演の演目発表があるはず。

もともと中止になった「FF」の初日は5/17でしたが「ル・グラン・エスカリエ」の初日は6/20

宙組としては次の小公演と本公演の演目発表のリミットが5/17までだったのが6/20まででよくなったのですが、次に控える雪組が「ベルばら」の初日の7/6までに次の小公演と本公演の発表をするのでそんなにのんびりではないかもしれません。

まあ劇団は例によってギリギリにならないと発表しないんでしょうね。

宙組の小公演のひとつはおそらく風色日向主演のバウ「MY BLUE HEAVEN」

もうひとつは残りのトップから3番手の出演する公演。

ここまでは何とか予想できる。


そこで私が気になるのは人員。

現在の宙組の在籍者は62名。

長期休演中の亜音有星を除いても61名いますので「ル・グラン・エスカリエ」で大量の退団者が出ないのであれば2分割は可能です。

ただもし「ル・グラン・エスカリエ」で退団者や休演者が出た場合は微妙。

次の小公演への出演可能な人数が50名を切るようであれば2分割はできないかもしれません。

したがって次回小公演と本公演の演目発表は「ル・グラン・エスカリエ」の出演者と退団者を見極めてからの動きになるとおもいます。


また次回の小公演と本公演の演目発表の時は公演期間の発表も同時に行われます。

「ル・グラン・エスカリエ」のチケットの売れ行きを見極めないと年8公演に伴い長くなった6週間の公演期間の客席を埋められるかどうか、ことによってはショーだけになった「ル・グラン・エスカリエ」のように大劇場公演や東京公演を大幅に短縮しなければならないことも考えられます。

つまり、まさに「ル・グラン・エスカリエ」は宙組の試金石。

人員とチケットの問題がはっきりするまで次を何も決められない。


GWは「ル・グラン・エスカリエ」関連の発表、その後6月までは「次の小公演と本公演」関連の発表。

宙組の試練はまだまだ続きます。


遺族側弁護士との交渉は記者会見で進捗状況がわかりましたが、今度は公演関連の発表の進捗状況で我々は実情を知ることになるんですかね。

ではまた劇場でお会いしましょう。



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