こんにちは、はるとです。
昨日のデイトレおじさんとのOSK観劇の幕間に知った舞空瞳の退団、1日経って少し落ち着いたのでいろいろ言いたい。
スーパーガールひっとん、10年に一度の逸材でした。
礼真琴と組むことが決まった時は私も世紀のスーパーカップルの誕生を喜びました。
ところが今回の単独退団、劇団のやることが信じられません。
そもそも星組は代々添い遂げ退団。
ところが礼真琴の休演もあり外箱が最近いつもバラバラに。
おまけに舞空瞳のミュージックサロンの発表もあり、ふたを開けてみたら単独退団に。
劇団はじわじわ既成事実をつくってまるであたかも予告済みだからといわんがばかりの「RRR」東京千秋楽の翌日に発表。
だったら「記憶にございません!」ではなく舞空瞳にふさわしい演目を用意するべきだったんじゃないでしょうか。
その昔、柚希礼音が進退に迷う夢咲ねねに「最後まで一緒にやろうよ」と言ったのは有名な話しです。
ところが礼真琴はスカイステージ上でいつも舞空瞳を下級生扱い。
相手役をおもいやる月組や花組に比べると元祖体育会星組の伝統は上級生が下級生に厳しく、だから男役は娘役に厳しいのか?
そもそも110周年のイベントがことごとく中止になった宝塚、花組→月組→雪組のトップスターの連続退団こそがまるで110周年のメインイベントのように当たり前にどんどんトップスター達を退団させてしまう。
だったら星組も舞空瞳だけを退団させて、どうして一緒に礼真琴を退団させないのか?
私は礼真琴が嫌いなわけではありませんが、いまひとつ劇団のやることがわからない。
ファンの気持ちを逆撫でして悲しませることが美しいと思っているのか。
と、ここまで娘役ファンとして怒りをぶちまけたのですが、昨日は明るいデイトレおじさんとたまたま一緒だったことで救われたこともあります。
「ひっとんだけ先に退団ならサヨナラショーは独り占めやし、チケットもまだ取りやすいですやんか!良かったことと思いましょうや!」
風の噂では舞空瞳のファンクラブは人数が集まり過ぎてファンクラブに入ってもチケットが1枚も取れないらしい。
さすがに舞空単独退団だと礼真琴会も少しはチケットを舞空会に回してくれると思います。
人気のある男役と若い娘役が組むと苦労も多かったと思いますが、他の組にはほとんどこない海外ミュージカルの主演もいっぱいできたし、相手役に泣いた美園さくらや春乃さくらにくらべるとはるかに良かったのかな、と思います。
宝塚のはなの道の「さくら」は散りはじめました。
今日は午前中の小雨もあがり、時おり吹く風に桜吹雪が美しく舞っています。
舞空瞳はその道路に散りばめられた花組カラーのピンクの桜の花びらを踏みしめながら劇団での記者会見に向かったんでしょうね。
桜舞う
曇り空のはなの道
君の瞳は涙に輝く
ではまた劇場でお会いしましょう。