責任を取って退団するという道


こんにちは、はるとです。

一昨日(1/29)に「今週後半にも遺族側弁護士記者会見?」というブログを書きました。

1/24に劇団側弁護士と遺族側弁護士の話し合いがあり、中身は弁護士同士の調整が進んでいるんだと思います。

私はポイントを「上級生は誰が謝罪するか」「15のパワハラを何個まで認めるか」ではないかと思います、とブログに書いたのですが本日の文春の記事を読んで愕然としました。

もし文春の記事が本当だとすれば、組長とトップだけはいまだに非を認めていないそうです。


記事を読むとどうやら非を認めて謝罪すれば辞めさせられると考えているフシがあります。

本当に、辞めさせられるから認めないのであれば、それは言語道断。

これが刑事事件で下級生の自殺の原因のどのくらいの責任の比率がありそれで刑量を決めるわけでもないのに、どうして仲間の死に自分の責任が感じられないのか私には理解できません。

保身に走っているように見えます。


宝塚の生徒は十代のうちから特殊な環境におかれ、社会的な通念や常識に欠けているのも確かです。

100歩譲って100%関与していなくても、すでに本公演と小公演を中止にさせた責任、あるいは宝塚のイメージをここまで落とした責任を組長やトップスターという責任者として取るつもりはないんでしょうか。


上級生達はたしか契約社員。

4月以降の契約を前年の12月に更改することになっていた気がします。

2023年の年末に更改したとしたら2025年3月までその契約は続くんでしょうが、劇団側が生徒をやめさせようと思ったら今年の12月に契約を更改しないこともできます。

それどころか組長であればその前に専科に異動させることもできます。

トップであってもこうして公演もできないわけですからそこに座っていても何も意味はありません。

せめて責任を認めて謝罪すれば退団公演をさせてもらえるかもしれません。


スカイステージのタカラヅカニュースのMCが宙組の担当になりました。

宝塚在住のヅカ友によると街中でチラチラ宙組の生徒の姿を見かけるようになったそうです。

若手の組子のためにも組長とトップには大人になって欲しい。


いつか宙組の公演を観れる日を楽しみにしています。

ではまた劇場でお会いしましょう。



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