こんにちは、はるとです。
公式発表があったので書きたくなり、6日ぶりのブログ更新です。
本日、宙組「パガド」東京公演の千秋楽までの公演中止と娘役の組替え中止が発表されました。
今回の内容は予想されていた発表でしたが、その次に何が起きるかを予想します。
本日の発表の中で、ちょっとひっかかったこと。
娘役の組替え中止の理由が
「宙組東京宝塚劇場公演中止にともない、組替えを中止いたします」
となっています。
内容は予想通りとして、よく考えるとその理由がスッキリしない。
天彩峰里の異動が「パガド」東京千秋楽の翌日の12/25付けだったから「パガド」が中止なので異動も中止…という意味なのかもしれませんが、では例えば「パガド」が中止になると2名の退団も中止にするんでしょうかね。
あるいは「パガド」が中止なら次の小公演の千秋楽の翌日に天彩峰里の異動が延期されるわけでもないと思います。
私が唯一思いつくのは
「宙組東京宝塚劇場公演中止にともない、宙組の今後のスケジュールの見通しがまったくわからなくなったため、二人の組替えを中止いたします」
もし「パガド」が最後の一週間でも予定通り上演されればその後のスケジュールも予定通り進んだんだと思いますが、次の小公演もすでに予定が狂ってきています。
宝塚友の会116号に博多座「エクスカリバー」とバウ「MY BLUE HEAVEN」のチケット先行販売スケジュールがなく、次回117号は1月中旬。
博多座ホームページを見ると「エクスカリバー」のチケット販売が「当初の予定より発売日が変更」されて1/20(土)となっています。
前回のブログにも書きましたが11月中旬に発表されるはずの2つの公演への振り分けも発表されてなく、このままでは1月下旬に予想される集合日に生徒達はどちらの公演に集合するかもわからない状態です。
そして、集合しなければ公演は中止です。
リミットは1/20~25。
さらにもう1つ予想されること。
それは宙組本公演「FF」への影響です。
組が単独のスケジュールで上演する小公演と違って、本公演は他の組のスケジュールと一緒に動いています。
現在は110周年ということもあって、星組「RRR」→花組「アルカンシェル」→月組「消え残る想い」→宙組「FF」→雪組「ベルサイユのばら」まで発表されています。
公演日程は全部の公演がすでに決まっていてチケット販売も花組「アルカンシェル」までは始まっています。
もし仮に、宙組の小公演までが中止になり退団者が大量に出た場合は「FF」までに組替えで補充しようにも現在ですでに花組は出演者発表済み。
今回の月組からのきよら羽龍の組替えが中止になったことからわかるように日程に余裕のある発表を考えると実質的には月組も無理。
責任の有無など難しい問題は別にしても、メンバーを入れ替えること自体が出来なくなってきています。
そもそも「パガド」と「小公演」で退団者が何人でるか確定しないと異動させる人数すら読めない。
こうやって、このままずるずると公演中止を繰り返すのであれば最悪は来年5月の「FF」の内容やスケジュールを変更するしかないのではないかと思います。
宙組をとばして本公演を上演する。
もちろんすっぽり休演という選択肢もありますが、提携先との関係などを考えると打つ手があるなら早目に実行する方が得策ではないでしょうか。
つまり、「振り分け発表」「チケット」「組替え」などを考えると本日の2つの発表で「パガド」と「組替え」が予定通りに進まなくなっただけでなく、いよいよ「小公演の中止」とその先の「宙組本公演の見直し」が視野に入ってきたと思います。
宙組のスケジュールを確認します。
「パガド」千秋楽 12/24
↓
翌日の追加の退団者発表?
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小公演の振り分け発表(1月上旬リミット?)
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小公演のチケット販売開始(博多座は1/20)
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小公演の集合日(退団者発表?)(1月下旬)
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小公演の千秋楽(3/17・3/26)
その後、本公演へ
はたしてこのどこで正常な流れに戻れるのか不安です。
私が願うのは、宙組がどうか前よりは良い環境になってまた公演が上演できるようになって欲しい、ということだけです。
宙組、がんばれ
ではまた劇場でお会いしましょう。