宙組小公演の振り分けが発表できない理由


こんにちは、はるとです。

バタバタしていて、4日ぶりのブログ更新です。


小公演の振り分け発表はだいたい100日前。

主演は発表済みですがポスターに載せるその他の出演者の名前やチケットの関係で、初日のだいたい100日前にはどちらの公演に出演するかの振り分け発表があります。

博多座「エクスカリバー」の初日は2/25

つまり11/15頃には「エクスカリバー」とバウ「MY BLUE HEAVEN」の振り分けが発表されるはずだったのですが、今の状況では当然無理なんでしょうね…

公演をやるかやらないかという難しい問題は別にして、元々人数が他の組より少ない宙組、ちょっと人数的な問題に絞って考えてみたいと思います。


「パガド」出演者は宙組生66名+専科1名でした。

「パガド」後はきいちゃんと退団者2名をひいて63名。

前回の夏にブリリアでやった「エクスカリバー」の出演者は宙組生36名と専科1名。

もし同じであれば「MY BLUE HEAVEN」の出演者は27名になり、なんとかできそう。

逆に「パガド」で退団者が2名しかいなかったのは「エクスカリバー」と「MY BLUE HEAVEN」の出演者が足りなくなるので退団者は2名までの制限があったのかもしれませんね。


宙組の退団者は今回の一連の報道の中で10月に文春砲で「退団者30名」と言ったり、先日の記者会見の中で木場理事長が「退団者はいない」と言ったり様々ですが、実質的には一定の人数がいないと公演を行うことができません。

博多座「エクスカリバー」の36名とバウ「MY BLUE HEAVEN」の27名は、各2~3人くらいは少なくても上演できると思いますが、もし退団者が10人もでたらもう両方は無理でしょうね。

振り分け発表ができないのはこんな事情もあるのかもしれません。


先日関係者に話を聞く機会がありました。

事件直後や記者会見直後の生徒の動揺は少しずつ収まってきているとのこと。


ただ12/24の「パガド」東京千秋楽後の翌日にあとから千秋楽日付けで退団者が追加で発表されることも考えられます。

小公演の振り分けが発表されないのは、「エクスカリバー」と「MY BLUE HEAVEN」をやるかやらないかということより、むしろ振り分けを発表してしまうと「パガド」千秋楽日付け退団の内容がわかってしまうからなのかもしれません。


毎日のように宝塚の暗いニュースが流れていますが、私が望んでいるのはどうか前よりは良い環境になってまた公演が上演できるようになって欲しい、ということだけです。

宙組、がんばれ


ではまた劇場でお会いしましょう。



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