こんにちは、はるとです。
「RRR」チケット取りが始まってきました。
手応えは意外とチケ難。
そこで本当に面白いのか映画観ました。
映画の「RRR」は確かに変で面白い!
私はネタバレがいやで予習をしないタイプなのですがストーリー自体は単純なのでネタバレどころかまったく予想通り、なのに3時間まったく飽きさせません。
マッチョなスーパーおやじ2人がガンガン戦う。
ついでに感覚がちょっと違っていて、これがインドのおもしろ基準かと思うといろいろ興味深かったです。
アメリカのアクション映画だったらヒーローの武器は戦闘機やハンドガンや車なのにインドは素手か弓矢か動物。
3時間見終わった時には今日が何曜日だったかも忘れてしまう面白さ。
で、宝塚の公式HPの作品紹介を読むと
「息もつかせぬダイナミックなドラマを、ビーム(オヤジの1人)視点で再構築・新展開し、アクション部分を壮麗な舞闘に代えて、宝塚歌劇として新たに生まれ変わらせます。」
ポスターは礼真琴のコスプレ。
インドのマッチョなオヤジと言うよりは阿弖流為。
「ディミトリ」→「赤と黒」→「1789」と休演しながらも作品的にはいい流れの中で礼真琴は休養十分、そして復帰、ついでに110周年の幕開け作品。
「豪華絢爛なダンシング・インドロマン・ミュージカル」だそうですが映画「RRR」の本当の面白さはインド映画のはちゃめちゃさですよね。
「RRR」を選んだのは礼真琴と暁千星という踊れる男役2人に似合う作品を探した結果だと思いますが、もしあまりにも宝塚的にしすぎると原作の面白さが損なわれてしまう。
谷先生は「出島小宇宙」の時には少しガッカリだったのですが「元禄バロック」はわりと面白かったので少し期待してます。
まあ「RRR」は2幕物ではなく、ショー「VIOLETOPIA」がついているので観ますけど、全力で必死になってチケットを集めるほどではなく何回か観劇できたらいいかなあ、という感じ?
ファンは結局「RRR」でなくとも、元気になった礼真琴と正2番手になった暁千星とスーパーガールひっとんを楽しめたらいいだけなので「RRR」が映画通りに面白いかどうかは二の次。
チケットの入手は大劇場5週間・東京6週間と従来よりは長いので超チケ難にはならないと予想。
礼真琴ファンもお金をふくめて休養十分なので前方席でなければチケットは取れそう。
期待してます、楽しませてください!
ではまた劇場でお会いしましょう。