こんにちは、はるとです。
雪組「ボニクラ」御園座公演に行ってきました。
感想は、名古屋は近いですね(笑)
今日は淡々とその話です。
新幹線を降りて地下鉄に乗り換えあっという間に劇場に着きました。
御園座、きれいですよね。
昔の中日劇場にくらべると本当にきれいです(笑)
しかも名古屋は東京から大劇場に行くのにくらべると半分くらいの時間しかかかりません。
御園座は一年ぶり。
その時は星組の「王家に捧ぐ歌」で半分くらい公演中止になってしまいチケットの入手が大変だったのですが今回は比較的チケ楽。
2階席なら前日までまだネットで買えます。
今日は11時公演のチケットを持っていて、もし良席が残っていれば16時公演も観ようと思ってまずは当日券窓口へ。
残念ながら1階の後方サイドと2階席しかありませんでしたので今日は1回で帰ることにしました(笑)
劇場に入るとお弁当がいっぱい売ってます。
そう、ここは御園座、元々座席で幕間はお弁当を楽しむ歌舞伎スタイルの劇場です。
去年はコロナでお弁当は販売していなかったような記憶。
座席に着きました。
見ると座席数に折り畳みの薄い座布団が。
これも歌舞伎スタイルなんでしょうかね。
座席の配置は比較的横長タイプ。
本日は4列目ですが上手の壁際。
幕の後にある舞台は近そうなのですがちょっと観る角度が気になる。
この辺からちょっとイヤな予感が…
「ボニクラ」始まりました。
いきなり彩風咲奈が額を銃弾で撃ち抜かれて死んでます(笑)
でも最初に死んじゃうシーンをやってしまったら、あとは楽しくなるのかも。
「ボニクラ」は凰稀かなめの「凍てついた明日」の暗いイメージがあったのですが今回はブロードウェイミュージカル版だということでもう少し明るい話しを期待。
御披露目の夢白あやにも期待です。
夢白あやは103期の成績5番ですが、ここまであまりその技術力を感じることはありませんでした。
宙組時代はともかくとして、雪組に来てもう2年以上、いよいよトップ娘役として活躍して欲しいところ。
途中、ベテラン野々花ひまりと2人で熱唱するところは良かったのですが、やはりルックス重視?
でも朝月時代は「CITY HUNTER」が新宿、「夢介」が江戸、「蒼穹の昴」が中国と、アジア漬けだった雪組が洋物をやるようになり、ちょっと明るく華やかになりました。
途中、舞台の上に出演者が横たわる場面があります。
御園座は座席配置が比較的フラットなので前の人の頭で見えません(笑)
これも歌舞伎スタイルだから?
まさか座布団は見えない対策じゃないですよね。
ついでに牢獄のシーンとかがずっと下手で彩風咲奈が遠い…
歌舞伎は花道があるので下手重視なんでしょうか…
大劇場や東京宝塚劇場なら前方壁際席はいろいろ楽しいのですが、1回しか観ない時の御園座は座席選びは要注意です。
さて「ボニクラ」の感想は…
銃と車とギャングの話し、保安官が出てきたり、教会が出てきたり、家族愛がテーマだったり、アメリカ人が好きそうな1934年版西部劇でした。
まあ雪組の半分は「ストルーエンセ」に行ってるわけで、小公演でやるには手頃な作品だし、夢白あやの御披露目と考えたらちょうどいいんでしょうね。
ネットでは評判のいい「ボニクラ」、海外ミュージカルということでそれを聞いて行ったのですが、確保できた座席が前方壁際席だったせいか、ちょっとモヤモヤした気分で帰路に着きました。
観た席が悪かったのか、あるいは好みもあると思いますが私の個人的な感想は最近やったブロードウェイミュージカルの中では「プロミス・プロミセス」→「TOP HAT」→「NICE WORK」→「ボニクラ」ですかね。
宝塚に銀橋がある理由がよくわかりました。
もう一度明後日の配信を観てみます。
「美形重視の雪組」
総合評価 ☆☆☆
ショーの花組 ☆☆☆
芝居の月組 ☆☆☆
今はどちらも美形 ☆☆☆
ではまた配信でお目にかかりましょう!