どうしてこうなった? 月組編


こんにちは、はるとです。

昨日に引き続きテーマは「どうしてこうなった?」

本日は月組編です。


月城かなとと海乃美月の卒業はとても残念です。

前任の混乱の中から月組を見事に復活させてくれました。

「芝居の月組」とともに「大人の月組」を作り上げた功績は大きい。

そして今回の卒業は花組と違っておそらく二人が納得の上で決めたタイミング。

ファンとしてはもっと長くてもよかったのですが、月城かなとの鳳月杏に対する配慮もあったと思います。

それこそ「大人の月組」

美しい


おそらく次のトップは鳳月杏。

鳳月杏ではないのでは?と言う声も次第に減って今はほとんどありません。

ちなみに自慢じゃないけど私は絶対鳳月杏だと思っていました。

何故なら「暁千星を放出した」からです。


「月組のどうしてこうなった?」は「暁千星の放出」です。


直接の原因は星組のスター不足。

それをあえて細かくは言いませんが月組は直近でも明日海りおを花組に放出しています。

龍真咲を取って明日海りおを放出。

でも今回は鳳月杏を取って暁千星を放出したわけではありません。

鳳月杏の次に暁千星がやればよかった。


ところが劇団はトップの学年を何とか揃えようとする。

現在95期トップが3人揃ってますが、それで95期売りをすることが本当に正しいのでしょうか?

もしかしたら98期の暁千星も花の97期の永久輝せあとセットでタイミングを考えているのかもしれません。

あるいは100期も花組の聖乃あすかと月組の風間柚乃と星組の極美慎をセットで考えているのかもしれません。

出世競争をして早くトップになる方が優秀なのかもしれませんが、国家公務員上級職、いわゆる官僚ではないのだから同期同士を競わせて負けたら天下る世界ではなく、四季の草花がそれぞれ季節ごとに順番に咲いていくように、その組にあった順番でトップになればいいのではないかと私は思います。


暁千星の放出は、今回は星組のスター不足と言う事情でどうしようもなかったのかもしれませんが元月組ファンとしては月組のプリンスとしてみんなに可愛がられながら大切に育てていた暁千星が星組の王子様としてさらわれていってしまったのは本当に残念でした。

ゆっくりと失敗しながら3番手、2番手と成長するありちゃんを自分の庭で育てたかった。
暁千星は本当にかわいい「愛されキャラ」でした。

鳳月杏が次期トップになることを確信したのは暁千星を月組ファンから引き離した時に、これで残された鳳月杏がトップにならなかったら月組ファンは離れると思ったからです。


劇団よ、月組ファンはいまだに暁千星を月組から出したことを残念に思っていることを忘れるな…

もし暁千星を月から引き離すのであれば、あんなに愛される前に、もっと早い時期に引き離すべきだったと思います。


それにしても何故月組はそんな人事を平気でやるのか?

それは月組が花組に次ぐ「二番目」の組で、足りないパーツがあると「二番目から取り外して」他の組に補充するという考えからだと思います。

そして月組はその足りなくなったパーツを若手をどんどん上げて補っていく気合いに満ちた組だから。

そんな月組を私は愛して止まない。


ではまた劇場でお会いしましょう!



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