花組の小公演の振り分けを考える!


こんにちは、はるとです。

本日(11/29)花組小公演の振り分けが発表されました。

自慢じゃないけど11/25に書いた「年内と月内の5つの発表待ち」で予想したとおり本日でした!

まあ東京公演のお稽古期間がだいたい分かっているので当たって当然ですが…(笑)

詳細は公式を見ていただくとして、注目の希波らいとのバウヒロは七彩はづき(107期・研4)か「エンジェリックライ」新公ヒロインの初音夢(105期・研6)のどちらなんでしょうね?

私は七彩はづきだと思いますが皆さんはどうですか?

105期はすでに星空美咲がトップ娘役になっているので同期の初音夢のトップは難しいと思います。

が、花組はかつては華優希と舞空瞳を同時に育てたりするのがうまいから七彩はづきのライバルを初音夢と設定してこうして競わせて両方育てるんでしょうね。

これは月組でもよくあり、最近だと彩みちると天紫珠李がいい例です。

他の組はなぜか一人しか育てませんが…


と、いきなり娘役の話ばかりになってしまいましたが、ここからは落ち着いて振り分けの中身を見ていきます。

まずは人数

博多座「マジシャンの憂鬱」 40名
男役 22名 娘役 16名 専科 2名

ショー「Jubilee」もあるので娘役もたっぷり

バウ「儚き星の照らす海の果てに」 30名
男役 18名 娘役 10名 専科 2名

バウ定番の30名で娘役は10人ぎりぎり

花組は「エンジェリックライ」で2名が卒業したあとは70名

博多座とバウに出演するのは66名です。

サロンコンサートの美風舞良がいますのでお休み組はわずか3名。

星組が礼真琴武道館と極美慎バウで大量の19名のお休み組を作ってしまったのに対して僅か3名ですから花組は下級生までしっかりと経験をつませていますね!

中身をみても上級者や路線中心の博多座に対してバウは下級生の芝居上手を入れた感じ。

博多座は
永久輝せあ・聖乃あすか・一之瀬航季・侑輝大弥・天城れいん・星空美咲・美羽愛
の華やかな番手や路線中心

バウは
希波らいと・美空真瑠・鏡星珠・遼美来・初音夢・七彩はづき
の若手の芝居向上狙いが中心

とにかく瀬奈じゅんの「マジシャンの憂鬱」を永久輝せあがどう演じるか、バウ初主演の希波らいとがどんな芝居をするのか楽しみです!


で皆さんが気にしているもう一つの小公演ですが…

「美風舞良 サロンコンサート」

どうしてやるんですかね?

①退団ご祝儀
②宙組に組替え
③専科へ組替え

等が考えられますが分かりません。

美風舞良は82期・研29

年齢は非公表ですがだいたい50歳弱。

ベテランの娘役としては

京三沙   57期 専科
梨花ますみ 67期 月組組長
万里柚美  70期 専科
五峰亜希  72期 専科
美穂圭子  75期 専科

がいるわけですが、こうして見ると美風舞良はちょっとまだ専科は早いような…

宙組組長への組替えであればコンサートは普通はやらないし…

退団であればコンサートは退団発表のあとだし…

私の答えは「単なる3分割」

ただ宝塚ホテルの2階「琥珀」の2日間なので収益狙いと言うよりは「こういう3分割を今後しますよ~」と言う流れを作ろうとしているだけのような気がします。

実は宝塚ホテルのロビーをのぞくといろんなチラシが置いてあって今だと「真風涼帆クリスマスディナーショー」とか「有栖妃華ディナーショー」とか知らないイベントにびっくり。

美風舞良サロンコンサートも現役生だから公式に出るだけでOGならしょっちゅうやってる。

次の本公演「ドラキュラ城」まで体の方はゆっくり休演しがてら歌だけは歌っておかないと美声が保てないから…とか?

卒業でないことを祈ります。


最後にチケットゲットの難易度予想ですが…

博多座は週末4回と3月末の忙しい季節ということから、いつもの通り「週末でなければ比較的チケ楽」

バウは極美の「にぎたつ」17回公演にくらべて希波の「儚き~」は18回なので「にぎたつよりはチケ楽だけどバウはつてがない限りいつもチケ難」と予想します。

劇団よ、もっとバウの友会枠を増やしてくれ~

ではまた劇場でお会いしましょう!



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