劇団はなぜ別箱をずらさないのか?


こんにちは、はるとです。

東京に帰ろうかと思ったら飛行機が欠航になりまだムラにおります(笑)

そこでのんびり年間スケジュールを見ながら観劇予定をたてているのですが、本公演にくらべると別箱ってチケットが取りにくいですよね。

花組バウ「儚き」と博多座「マジシャン」はなんとかなったのですが月組バウ「Twinkle」と全ツ「花の業平」はスケジュール自体が組み立てられない…

なぜかというと「日程が重なっているから」です。


年間7.5公演に減り、さらに今年はスタート後の本公演のスケジュールが大劇場の改装でとびとび。

まあそれは仕方がないにしても月組の「ゴールデン・リバティ」の大劇場千秋楽から東京初日までが1ヶ月空いています。

宙組も大劇場千秋楽から東京初日まで1ヶ月半。

次の雪組が大劇場を短く切り上げてその後はなんとか正常な間隔に戻ります。

それもあって各組とも本公演の東京千秋楽後、別箱の集合日までなが~いお休みが入ります。

さらに別箱が終わっても本公演の集合日までまたなが~いお休み。

そんなに時間に余裕があるのに別箱はなぜか「重なって」上演。


例えば花組

「エンジェリックライ」東京千秋楽 1/19

(3~4週間)お休み

「マジシャンの憂鬱」 2月上旬集合
「儚き星の照らす~」 2月中旬集合

「マジシャンの憂鬱」 3/30千秋楽
「儚き星の照らす~」 4/3千秋楽

(3~4週間)お休み

「悪魔城ドラキュラ」 4月末集合日


私は生徒のお休み期間が長すぎるから減らせと言っているわけではありません。

日程の余裕があるのであれば「別箱の上演時期をずらせ」と言いたい。


公演期間
「マジシャンの憂鬱」 3/8~3/30
「儚き星の照らす~」 3/21~4/3

3/21~3/30が重なってますよね。

これを例えば
「マジシャンの憂鬱」 3/8~3/30
「儚き星の照らす~」 4/1~4/13

にすれば重ならなくなります。

「悪魔城ドラキュラ」の集合日は4月末だから「儚き~」の千秋楽から2週間後なので生徒も体を休められないワケではありません。


月組もしかり

「ゴールデンリバティ」東京千秋楽 3/9

「花の業平」 3月末集合 4/28初日
「Twinkle」 4月上旬集合 5/10初日

「GUYS AND DOLLS」集合日 6月中旬

公演期間
「花の業平」 4/28~5/27
「Twinkle」 5/10~5/23

これも例えば
「花の業平」 4/28~5/27
「Twikle」  5/24~6/7
にすればほとんど重ならなくなります。

「GUYS AND DOLLS」の集合日が6月中旬なので1週間以上は休めるし、もし1週間では足りないと言うのであれば

「花の業平」 4/28~5/27
「Twinkle」 5/17~5/30
にしても最初のようにすっぽり全国ツアーの日程の途中にバウの全日程がかさなったりしなくなりますよね。

月組ファンとしては全国ツアーを応援しながら途中にバウが重なると両方観ていると遠征の移動の経路が複雑になる…(笑)


ちなみにただいま絶賛上演中の星組別箱「にぎたつ」と先日終了した「ANTHEM」はきっちり日程を完全に分離していましたが「ANTHEM」の公演期間が短いのでできました。

ただそれだけではなく、もしかしたら武道館の動員に不安があったからきっちりずらしたのではないかとも思います。

まあ劇団にとっては自社のバウと武道館は重ならないようにしたけれど売り公演の博多座や全国ツアーの日程は「チケットなんか完売しなくてもいい」と考えているんでしょうか…

そちらの大人の事情はよく知りません。

それより組ファンが別箱も両方観たいのをまったく考慮してくれてないんですよね…(涙)

博多座や全国ツアーの最大のチケット対策にもなると思うんですが。


劇団の方へ

次に発表されるはずの雪組の別箱はそれぞれの公演日程をなるべくずらすようにお願いいたします。

もう遅いか…


ではまた劇場でお会いしましょう。



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