「心中・恋の大和路」2日目観劇レポート 初日からの印象の変化

こんにちは、はるとです。

昨日に続いて今日も雪組ドラマシティ公演「心中・恋の大和路」2日目に行ってきました。

市中のコロナ感染者が激増する中、いつ公演が中止になるかもしれず、今回は早め早めの観劇でしたが初日と2日目を続いて観るのは単に遠征の都合上です(笑)

2日目くらいではあまり変わっていないのではと思いながら観たのですが、むしろ自分の方の芝居から受ける印象が変化してました。

まずは和希そらの白塗り。

初日はちょっと白すぎたような気がしたのですが、私が見慣れたからか、あるいは本当に目の辺りの赤みを増やしたのかポスター通りになったような…

芝居も初日は固さがあった、と言うよりはもともと他人の言うことが耳に入らない一途な性格の難しい役どころなのかも。

唯一のアドリブである第六場(千風カレン演ずる妙閑が待つ亀屋の店先に裏木戸から入る場面)もほぼ同じでしたが、あまりアドリブで崩してしまわず、むしろここまで再演で積み重ねた内容を大切に演じる方がいいのかもしれません。

一番変わった(ように思われた)のはラストの冬の山中で死んでしまう場面が本当に昨日より白く美しかった(ように見えた)こと。

初日はなるべくオペラグラスを使わずに舞台全体を観ていたのに対して、今日はここぞという場面をアップで観ていたからかもしれませんが、和希と夢白がまるで死に装束のような白い衣装に替えた時に口元の紅を落とすか白く上塗りしたように感じました。


道頓堀→平野川→藤井寺→葛城→(橿原市)新口村と進んでいく中で疲れ果て、衣装も身を隠すためみすぼらしく変えていくのですが一緒にメイクも白くしていったんでしょうかね。

夢白は最近痩せたみたいで目の下や口元の皺がより目立つようになった気がするのですが、今日はかえってその逃避行でやつれていく感じがよく出ていました。

昨日の初日観劇レポートには「和ものが似合わない」と書いたのですが、今日は「不幸な役が似合っている」と思いました。

このあとドラマシティで11回、青年館で10回上演される間に二人がどこまで変わるのか、あるいはむしろ変わらないのか、興味深いですね!

「心中・恋の大和路」2日目、やはり面白かった…

「心中・恋の大和路」2日目

総合評価  ☆☆☆

舞台上の変化   ☆

こちら側の変化  ☆☆

あと1回観たい度 ☆☆☆

ではまた劇場で会いましょう!



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