イスラエル旅行記4 2018.12.31

 

本日は「ヤド・ヴァシェム」(ホロコースト博物館)へ。

行き方はLRTの西の終点駅マウントヘルツルを降りて徒歩10分だそうです。

異国で郊外の施設を訪ねる時って、ちゃんとたどり着けるか不安ですよね~♪

「地球の歩き方」にはLRTの駅から更に20分に1本の無料のバスに乗るように書いてありますが、結論はバス停を探したりバスを待っているよりは下り坂を歩いた方が早かった(笑)

 

駅から「地球の歩き方」の地図を参考に歩き出すと「ヤド・ヴァシェムまっすぐ」と言う看板があります。

 

その先に探していたバス停が…

車道と歩道が分離する手前にあるバス停。

多分これだが駅から少し離れているので分かりにくい。

しかも誰も待っていない…

結局歩いていくことに…(笑)

 

「ヤド・ヴァシェム」

第二次世界大戦で虐殺された600万人のユダヤ人を慰霊する博物館。

今までいくつか他のホロコースト博物館に行きましたが確かに一番規模が大きい。

手前の受付のある事務棟から橋のような通路を通って三角の展示棟へ。

 

研究棟もあります。

 

展示棟へ入りました。

展示の流れ等は他の博物館と同じだが資料や映像はより詳しい。

ゆっくり全部見てまわります。

館内撮影禁止なので写真はありませんが、アウシュビッツに部屋いっぱいにむちゃくちゃ大量にあったユダヤ人の遺品の靴やカバンの一部も持ってきて展示してあります。

最後の部屋は天井いっぱいの犠牲者の写真。

その足元はぽっかり空いた深い井戸。

ここを上回るとしたらあとは虐殺の現場であったアウシュビッツⅠとⅡかマイダネクやトレブリンカ等の実際の収容所跡に行くしかない。

 

戦後お金持ちのユダヤ人が寄付をして各国の都市にホロコースト博物館やモニュメントをいっぱい建てるのですが、実はどこへ行ってもとにかく超アート。

その最高峰と期待して行ったのですがやはり期待を裏切らなかった。

ちなみに建物は入る時は地上だと思ったのですが、山の斜面に作られた展示棟のまんなかは実は地下にあったことに帰り道に気がつきました。

地上から地中を通ってふたたび地上へ、ということなのか?

展示棟を出た瞬間に見える風景。

これを生き残った人びとは犠牲になった仲間達に見せたかったんですかね。

イスラエルがどうしてこんなに強引にパレスチナに国家を作ったか、その動機が少しわかったような気がしました。

 

ちなみに博物館の中は展示の説明を受ける団体さんや若い兵隊さんで大混雑でした♪

もししっかり展示をすべて見たかったら団体さん回避のためにも3時間くらいは見ておいた方がいいでしょう(笑)

食事は受付の事務棟の地下、コーヒー類は展示棟を出た中庭の寄付者の名前の壁の裏にありますが、営業時間が短そうなので自分で持参した方が良さそうです。

中庭にはベンチがあります。

 

ちなみに展示棟を出た後も慰霊の建物や杉原千畝のプレートがある植林の林等があります。

 

でも杉原千畝の木は結局見つかりませんでした…(笑)

 

最後に建っていた記念碑

 

帰り道は登り坂なので事務棟のちょっと先のバス停でバスを20分待ちました。

ひとつ先のバス停で降りたら確かにLRTの駅の近くでしたがやはり駅ではありませんでした。

バスに乗る時に「LRTのステーションに行きたいんだ」と主張したら無料だったので、そこは「地球の歩き方」は正しかった(笑)

 

「ヤド・ヴァシェム」

1日かけてじっくり見ました。

私には博物館ではなく、殺された600万人にエルサレムを見せたくて建てた家に見えました。

 

 

 

 

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